おすすめ参考書(数学編)
はじめに
おすすめの参考書を紹介します。私はこれまで全科目合わせて250冊以上の参考書に取り組んでいるので、他の参考書紹介記事よりも信ぴょう性が高いのではないかと思います。
1対1対応の演習
難易度:基礎・標準
あまりにも有名な参考書で、良書でもあるため、参考書を紹介する上で触れないわけにはいきません。例題と演習問題が1対1対応になっているので例題で学習したことを演習問題で試せるのが強みです。入試の標準問題を網羅しているので1対1を完璧にしておけば過去問演習に取り掛かることができます。解説が理解できない場合は『スバラシクよく解けると評判の合格!数学1・A実力UP!問題集』をやるのが良いと思います。
数学 軌跡・領域 分野別標準問題精講
難易度:標準
題名の通り軌跡と領域の単元に焦点を絞った問題集です。軌跡と領域は入試でもよく出てくるのですが、この分野だけに絞った参考書はほとんどないのが現状です。1対1よりも解説が丁寧で、軌跡と領域が苦手な人でも解けるようになること請け合いです。
スバラシクよく解けると評判の合格!数学1・A実力UP!問題集
難易度:標準
内容的には1対1レベルですが、解説がこれ以上なく丁寧です。表紙と題名がとても胡散臭いですが、数学が苦手な方にはおすすめです。
マスター・オブ・整数
難易度:標準・発展
名前の通り整数をマスターすることができる問題集です。整数は他の数学の単元から比較的独立しており、数学が苦手な方でも1発入れることができる単元です。マスオブ整数では典型問題から数学オリンピックの超難問まで取り扱っており、受験対策としてはこれ以上ないほどの準備ができます。
鉄緑会東大数学問題集
難易度:標準・発展
東大数学の過去問です。東大数学は良問揃いと言われ、実際に東大で出た問題の類題が数年後に他大で出ることもしばしばあるので、東大志望ではない方にもおすすめです。東大数学の過去問集は数多くありますが、本書には詳細な採点基準や豊富な別解など類書を凌駕する情報量があり、限られた過去問をフルに活用できます。